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「住民が火をつけた」との通報も 市営団地で火災 50代女性が病院に搬送 警察が出火原因を調べる 北九州市

2024年8月16日 16:04
「住民が火をつけた」との通報も 市営団地で火災 50代女性が病院に搬送 警察が出火原因を調べる 北九州市
北九州市八幡西区

16日午前、北九州市八幡西区の市営団地で火事があり、住民の女性が病院に搬送されました。「住民が火をつけた」との通報もあり、警察が慎重に出火原因を調べています。

■児玉悠一朗記者
「あちらの市営住宅の3階が激しく燃えて黒く焦げている、 4階にも火の手が上がり、焦げているのも確認できます。」

消防によりますと、16日午前9時20分ごろ、北九州市八幡西区永犬丸西町で「3階部分から炎が出て4階まで 燃え広がっている」などと消防に通報が相次ぎました。

消防車など15台が出動し、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、市営団地の3階の一室と4階のベランダの一部が焼けました。

警察によりますと、この部屋に住む54歳の女性が病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。

「住民が火をつけた」との通報があるということで、警察は住人の女性や通報者に話を聞き、出火原因を慎重に調べています。