海藻・アマモをキーワードに海の再生について考える 福岡市で『全国アマモサミット』
福岡市で『全国アマモサミット』始まる
海草の『アマモ』をキーワードに、海の再生について考えるシンポジウムが、20日から福岡市で始まりました。
『全国アマモサミット』は海の再生や保全を目指し、行政や市民などが『アマモ』をキーワードに意見交換やイベントなどを行うものです。
2008年から毎年開催されていて、福岡市で開かれるのは初めてです。
波が穏やかで太陽の光が届く浅瀬に生える『アマモ』が群生した場所は、魚の隠れ家や産卵場所になるため、“海のゆりかご”とも呼ばれます。
20日は漁業者や大学教授などが、博多湾の現状や『アマモ』を増やす取り組みなどについて発表しました。
『全国アマモサミット』は10月22日までで、21日と22日は会場で地元の海の幸を味わえるフードマーケットも開かれます。