高校生2人死亡飲酒運転事故から14年 現場の検問でアルコール検出も 福岡・粕屋町
福岡県粕屋町で、高校生2人が飲酒運転の車にはねられ死亡した事故から9日で14年となるのに合わせ特別取締りが行われました。
飲酒運転の特別取締りは警察官およそ400人を動員し県内の繁華街や主要な幹線道路などで9日夜から10日朝にかけて行われました。
2011年の2月9日、高校生2人が飲酒運転の車にはねられ死亡した粕屋町の事故現場でも検問が実施されました。
このうち80代の男性について、酒気帯び運転の基準値未満のアルコールが検出され警察は指導警告を行いました。
■指導警告を受けた男性
「午後7時半ごろに缶ビール1本だけ飲みました。すみません私が悪かったです」
警察は「県民の飲酒運転に対する危機感が薄れてきている」として今後も取り締まりを徹底する方針です。
最終更新日:2025年2月10日 6:39