将来の仕事を考えるきっかけに 子どもたちが約50種類の職業を体験
子どもたちに将来の仕事について考えるきっかけにしてもらおうと、福岡市で8日、職業体験イベントが開かれました。
タブレット端末を使って絵を描くイラストレーターの体験や、マネキンの髪を実際にカットする美容師の体験。さらに―。
■樋口淳哉記者「こちらは子どもたちに大人気のパティシエのブースで、マカロンに絵を描くことができます」
このイベントは、子どもたちに将来の仕事について考えるきっかけにしてもらおうと、学校法人が企画したものです。
会場にはおよそ50種類の職業を体験できるブースが設けられ、スタッフが子どもたちにコツを教えていました。
■小学4年生「わんちゃんがかわいくて触れあえてかわいかった」(将来の夢は?)「まだ決まっていないけどこれを機会に探してみようと思います」
■小学3年生「救急救命隊と人を助ける仕事を体験しました」(なぜその仕事を?)「人を助ける仕事がしたいから」
主催者によりますと、専門職に就きたいという子どもたちのニーズは高まっているということで、「こうしたイベントが新たな発見につながれば」と話していました。