【逮捕】「アカウントをくれたら1万円」大学生に持ちかけ後払い決済アプリでスマホを大量購入→1億円超の転売益か 福岡
後払い決済アプリを悪用してスマートフォンを不正に購入したとして、24歳の会社役員の男ら5人が逮捕されました。男らは1億円を超える転売益を得ていたとみられています。
電子計算機使用詐欺などの疑いで逮捕されたのは、福岡市博多区の会社役員、森本凱大容疑者(24)ら男5人です。
警察によりますと、森本容疑者らは福岡県内の大学生7人が作った後払い決済アプリのアカウントを不正に利用して、スマートフォン13台を購入しおよそ193万円の支払いを免れた疑いです。
大学生は「アプリを登録してアカウントをくれたら1万円をあげる」などと報酬を約束され、森本容疑者らにアカウントを使わせていましたが、身に覚えのない料金を請求されたことから警察に相談していました。
アカウントを使せたのは、大学生を中心に少なくとも100人に上るとみられています。
森本容疑者らが転売したスマホは1000台ほどで、その収益は1億円を超えるとみられています。