福岡で初霜と初氷 佐賀で初氷 ほとんどの観測地点でこの冬一番の冷え込み
気象台は20日、福岡で初霜と初氷を、佐賀で初氷を観測しました。
福岡での初霜は平年より7日遅く、年明け1月2日だった昨シーズンと比べると、13日早い観測です。福岡での初氷は平年より3日遅く、昨シーズンより2日早い観測となりました。
佐賀での初氷は平年より14日遅く、昨シーズンより2日早い観測です。
強い寒気に加えて晴れて、放射冷却現象が強まりました。
午前9時までの最低気温は、福岡では八女市黒木で氷点下1.9℃、大牟田市で氷点下1.7℃、朝倉市で氷点下1.3℃、宗像市で氷点下0.6℃、飯塚市で氷点下0.5℃など、ほとんどの観測地点で、この冬一番の冷え込みとなりました。
佐賀での午前9時までの最低気温は、嬉野市で氷点下1.4℃、白石町で氷点下1.0℃など、すべての観測地点でこの冬一番の冷え込みとなりました。
日中は寒さが緩みそうです。