セブン&アイHD社長退任を発表 後任のデイカス氏“カナダ企業の買収提案”には否定的なコメント
セブン&アイ・ホールディングスは井阪隆一社長が退任し、後任に筆頭独立社外取締役を務めるスティーブン・デイカス氏が就任すると発表しました。
セブン&アイ・ホールディングスは、6日の取締役会で井阪社長が退任することを正式に決めました。後任には、筆頭独立社外取締役を務めるスティーブン・デイカス氏が、5月27日に開かれる予定の株主総会の承認をもって新しく社長に就任します。
発表の中でデイカス氏は、カナダのコンビニ大手からの買収提案を念頭に、“第三者との取引が今後実行可能になるかどうか、株主及び他のステークホルダーの皆様にとって最善の選択となるかどうかについての保証が無い”などと否定的なコメントをしています。
このあと午後5時から井阪社長とデイカス氏が会見を開く予定です。
最終更新日:2025年3月6日 16:44