【逮捕術大会】「素手」対「短刀」も 抵抗する容疑者をケガなく取り押さえる技術を競う 九州・沖縄から選抜の103人が出場 福岡
警察官が容疑者を取り押さえる技術を競う「逮捕術大会」が12日、福岡市で開かれています。福岡市の福岡武道館で開かれている逮捕術大会には、九州・沖縄各県の警察から選抜された103人の警察官が出場しました。
「逮捕術」は、抵抗する容疑者を安全に取り押さえるための警察独自の技術で、剣道や柔道・空手の技が取り入れられています。
■九州管区警察局 警務課・葛巻征吾 調査官
「相手に与える打撃を必要最低限程度にしつつ、安全かつ効率的に制圧逮捕、あともう一つは警察官の受傷事故防止、これを目的にしています。」
試合は「素手」対「短刀」など実際のケースを想定して行われ、鍛え上げた警察官が見事に「一本」を決めると、会場からは大きな歓声が上がっていました。
最終更新日:2024年9月12日 12:24