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「代行を呼ぼうとしたが気分が悪く断念した」飲酒運転で事故 中学校教諭を懲戒免職 佐賀

2024年8月28日 19:23
「代行を呼ぼうとしたが気分が悪く断念した」飲酒運転で事故 中学校教諭を懲戒免職 佐賀
飲酒運転で教諭を懲戒処分

佐賀県鳥栖市の中学校の男性教諭が、飲酒運転をしたとして懲戒免職となりました。

懲戒免職処分を受けたのは、鳥栖西中学校の27歳の男性教諭です。

佐賀県教育委員会によりますと、男性教諭は7月26日、鳥栖市で酒を飲んで車を運転して縁石に接触する事故を起こしたということです。

男性教諭は事故の前、飲食店で同僚とおよそ6時間にわたって、ビール中ジョッキを3杯から5杯、焼酎のウーロン茶割りを5杯程度飲み、基準値の4倍以上のアルコールが検出され、警察が酒気帯び運転の疑いで調べています。

県の聞き取りに対し、男性教諭は「代行業者を呼ぼうとしたが気分が悪く、断念した。無責任な行動をした」などと話しているということです。

佐賀県教育委員会は「大変厳しく受け止めています。服務規律の徹底に全力を挙げて取り組んでまいります。」としています。