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【定点把握】手足口病は10週連続「警報レベル」 マイコプラズマ肺炎も増加 熱が下がっても “せき” が続く  福岡

2024年8月22日 17:52
【定点把握】手足口病は10週連続「警報レベル」 マイコプラズマ肺炎も増加 熱が下がっても “せき” が続く  福岡
手足口病は10週連続で警報レベル

子どもを中心に、手足や口の中に水ぶくれができる手足口病が、福岡県で10週連続「警報レベル」となっています。全国的に流行しているマイコプラズマ肺炎の感染者も、増加傾向が続いています。

福岡県によりますと、8月18日までの1週間の定点把握で「手足口病」の感染者は、1医療機関あたり3.19人でした。10週連続で警報レベルとなっています。

また、子どもがかかることが多いマイコプラズマ肺炎の感染者は1医療機関あたり0.87人と、ことし5月下旬以降、増加傾向が続いています。

マイコプラズマ肺炎の初期症状は発熱や全身のだるさ、頭痛などで、熱が下がったあとも3~4週間にわたってせきが続くのが特徴です。

福岡県は、せっけんで手洗いすることや、せきの症状がある場合はマスクをつけるよう呼びかけています。