【宇宙ビジネス】九州から参入へ 堀江貴文さんも登壇「北九州市の企業がいかにサプライチェーンに入っていくか」北九州国際会議場
今後の成長が期待される、宇宙関連ビジネスへの九州からの参入を促そうというイベントが22日、北九州市で開かれています。福岡県出身の実業家、堀江貴文さんが宇宙関連産業への期待を語りました。
北九州国際会議場で開催されている「九州宇宙ビジネスキャラバン」には、福岡県八女市出身の実業家でロケット開発事業も手がける堀江貴文さんが登壇しました。
■八女市出身・堀江貴文さん
「日本も捨てたもんじゃないぞと。航空宇宙のクオリティーで使えるような部品が作れるポテンシャルを持っている会社がたくさんあります。宇宙のサプライチェーンをいかに構築していくのか、そして北九州市の企業がいかに、このサプライチェーンの中に入っていくのかというのは、非常に僕は大事だと感じております。」
会場には、小型の人工衛星の運用数が7年連続で世界一の九州工業大学や、福岡県の宇宙食開発を紹介するブースなどが出展しています。
このイベントの参加者は、初めて開催された前回と比べて倍増しているということです。
主催者は、イベントを通じて、九州での宇宙産業の集積に向けた企業の新規参入や人材育成につなげていきたいと話していました。