22日は二十四節気の一つ、「処暑」です。暦の上では「暑さが峠を越えた頃」ということになりますが、22日も県内各地は猛暑日となりました。太宰府市では、35日連続の猛暑日となり、国内最長記録を更新しました。

福岡県内の最高気温は、糸島市で37.9度、宗像市で37.1度、太宰府市でも36.9度と、各地で35度を超える猛暑日となりました。太宰府市は35日連続の猛暑日となり、国内の最長記録を更新し、日本で一番長く猛暑日が続いています。

■檜垣すみれアナウンサー
「少し歩くだけでも汗が出るような暑さです。ただ先週と比べてみますと日差しがやや弱く、風も吹いているので過ごしやすく感じます。」

太宰府天満宮では、風に揺られる風鈴の音色や、水につけると文字がうかぶ「水みくじ」が涼を感じさせるのに一役買っていました。

■水みくじをひいた人
「あ！うつった！大吉！」

■奈良からの観光客
「きょうはちょっと風があるので良かったです。風があると肌に当たって気持ちいい。」

福岡管区気象台によりますと、猛暑日レベルの暑さは24日まで続きますが、来週は曇りや雨の日が多くなるため気温が下がる見込みだということです。

ただ、9月以降も平年を上回る暑さが予想されていて、引き続き、熱中症への警戒が必要です。