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【居座り寒波】横殴りの雪で勝山公園が真っ白に 福岡と佐賀は8日にかけて暴風雪や大雪の恐れ 交通に影響も

2025年2月7日 16:28
【居座り寒波】横殴りの雪で勝山公園が真っ白に 福岡と佐賀は8日にかけて暴風雪や大雪の恐れ 交通に影響も

九州北部では今シーズン最強・最長寒波が続いています。

7日午前8時ごろの、北九州市内を映した天気カメラの映像です。およそ10分後、横殴りの雪で何も見えなくなりました。

その後、北九州市のまちは平地でも雪が積もりました。

■奥村三枝記者
「午前10時の北九州市小倉北区です。再び雪が強くなってきました。勝山公園は一面、真っ白です。」

■北海道出身の学生
「北海道と同じくらい寒いです、きょうは。」

九州北部の上空には再び、強い寒気が流れ込みました。気象台は、福岡地方、北九州地方、佐賀県北部の沿岸部に暴風雪警報を発表しました。

この雪で、市民生活にも影響が出ています。北九州都市高速では一時、全線で通行止めとなりました。そして、九州自動車道の古賀ICと八幡ICの間でも、およそ5時間半にわたり通行止めとなりました。

さらに鉄道でも。

■中村安里アナウンサー
「JR博多駅です。山陽新幹線の一部列車で、大雪により徐行運転をしているということで、博多発の列車にも遅れが出ています。」

山陽新幹線が雪のため、午前11時すぎに博多と新下関の間で一部運休となりました。

長く居座り続ける最強寒波で、福岡県・佐賀県では8日昼前にかけて、平地・山地ともに大雪となる恐れがあります。

最終更新日:2025年2月7日 16:36