末端価格1億円の大麻・覚醒剤・コカインを自宅などから押収 宅配や手渡しで密売か 福岡県警
押収物
大麻や覚醒剤などの「密売グループ」が摘発されました。押収された薬物の末端価格はおよそ1億円に上ります。
大麻取締法違反などの疑いで逮捕・起訴されたのは、東京都江戸川区の無職、藤渡啓之被告(41)ら4人です。
警察によりますと、4人は藤渡被告を中心としたグループで、大麻や覚醒剤を販売目的で所持したなどとされています。
藤渡被告が薬物の仕入れを担当し、指示を受けたほかの3人が、宅配や手渡しで客に薬物を密売していたとみられています。
藤渡被告の自宅や関係先からは、大麻16.5キロや覚醒剤、コカインなど末端価格およそ1億円相当の薬物が押収されています。
4人はおおむね容疑を認めているということです。
警察は、薬物の入手先や暴力団の関与の有無などを捜査しています。
最終更新日:2025年2月7日 13:53