全焼「湯村食堂」地域に愛され59年…「どうなるか分からない」店主の妻が悲痛な声 山梨
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6日朝、甲府市の湯村温泉郷で起きた火事。火元となり全焼した「湯村食堂」は長年にわたり地域で愛されてきた人気の飲食店でした。取材に応じた店主の妻は今後について、「どうなるか分からない」と肩を落としました。
甲府市3丁目の湯村食堂は今年で創業59年。夫婦2人で切り盛りしてきた老舗飲食店です。ラーメンや餃子がおいしいと人気で、近くの塩沢寺で毎年春に行われる「厄除地蔵尊大祭」の際には長い行列ができていました。
常連客は
「この辺は飲食店がないから、さみしくなる。これから厄地蔵さんも始まるし、大変じゃないか」
取材に応じた店主の妻は今後について、「どうなるか分からない」と肩を落としました。
店主の妻は
「(湯村温泉郷が)再開発になるから、今からどうなるかと思っていた矢先にこんなことしちゃった。(この先は)どうなるか分からない」