八潮市道路陥没 下水道管の水を減らすバイパス工事が完了
埼玉県八潮市の陥没事故でトラックの運転席部分とみられるものがある下水道管の水を減らすため下水の一部を迂回させるバイパス工事が完了しました。
先月28日八潮市の道路が陥没してトラックが転落した事故では運転手の安否がいまもわかっていません。
5日、下流にある下水道管の中で運転席とみられるものが見つかりましたが運転手は確認できませんでした。
県は管の3分の1程度に水がありそこに運転席がつかっている状態であることを明らかにしていて、周囲にがれきなどは無いということです。
一方、県は下水道管に流れ込む水などを減らすため事故現場の上流から下水の一部を下流に迂回させるバイパス工事をおこなっていましたがすでに完了したということです。
県はホースを通すため近くの水路を利用していますが迂回によって減らせる水の量は下水道管内の水のごく一部だということです。
県は、今後の捜索の進め方についても引き続き検討しています。
最終更新日:2025年2月6日 16:19