福岡県水巻町の強盗殺人 “現金の一部を受け取った”知人の娘 初公判で起訴内容認める
ことし6月、福岡県水巻町で50代の女性が殺害され現金が奪われた事件で、その一部を受け取ったとされる女の初公判が開かれ、女は起訴内容を認めました。
この事件はことし6月、水巻町の町営住宅で辻つぐみさん(当時52)が首を絞められて殺害され、通帳などが奪われたもので、妹の辻和美被告(51)が強盗殺人の罪で起訴されています。
また、辻被告の知人の岡村恵美被告(47)が強盗致死の罪で起訴され、その娘の愛香被告(24)は和美被告が引き出した金のうち、40万円を受け取った罪で起訴されていました。
10月30日は愛香被告の初公判が開かれ、被告は起訴内容を認めました。
検察側は愛香被告が母親の恵美被告から動きやすく目立たない服を頼まれ、購入したことなどを指摘しました。
次の公判は12月15日に開かれます。