はねられたのは中学生か 横断歩道で歩行者を車ではね大ケガをさせた疑いで男を逮捕「赤信号を見落とした」 福岡
21日午前、福岡県岡垣町で横断歩道を渡っていた歩行者を車ではね、大ケガをさせたとして70歳の男が逮捕されました。はねられたのは中学生とみられ、意識不明の状態だということです。
■児玉悠一朗記者
「女性はこちらの横断歩道を渡っていた際に、軽乗用車にはねられ10メートルほど飛ばされたということです。」
過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは、福岡県岡垣町の無職、桑原賢次容疑者(70)です。
警察によりますと桑原容疑者は21日午前8時20分ごろ、福岡県岡垣町山田で、軽乗用車を運転中、横断歩道を渡っていた女性をはね大ケガをさせた疑いです。
女性は制服を着ていて中学生とみられています。病院に運ばれましたが頭から出血していて、搬送時、意識はなかったということです。警察が身元の確認を急いでいます。
警察の調べに対し、桑原容疑者は「遠くの方を見ていたため歩行者に気づかず、赤信号も見落としました。ぶつかって気づきました」と話し、容疑を認めているということです。