【ストップ!投資詐欺】帰国子女を名乗り「操作方法を教えてあげる」20代が1200万円をだまし取られる 佐賀
SNS上で知り合った「帰国子女の女性」を名乗る人物にウソの投資話を持ちかけられ、佐賀県の20代の男性が1200万円あまりをだまし取られました。
警察によりますと、佐賀県神埼市の20代の男性はことし5月、SNSで「帰国子女の女性」を名乗る人物と知り合い「暇な時間にやっていける取引について勉強しませんか」「操作方法を教えてあげる」などと、暗号資産の取引による投資をすすめられました。
男性が相手の指示に従って投資サイトに登録し、指定された口座に10万円を振り込んだところ、男性の口座に利益として9900円が振り込まれたということです。
話を信用した男性は5月から6月にかけて9回にわたり、計1229万円を振り込みだまし取られました。
金を引き出そうとしたところ、投資サイトの「オンラインカスタマーセンター」だとするアカウントから身分証と手数料が必要だと指示されたため、警察に相談しました。
警察は「会ったことのない相手からのお金の要求や、もうけ話は詐欺を疑って」と呼びかけています。