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住宅火災相次ぐ それぞれの現場から遺体を発見 久留米市の現場ではタバコの吸い殻の周辺が特に焼ける 福岡

2025年3月25日 7:19
住宅火災相次ぐ それぞれの現場から遺体を発見 久留米市の現場ではタバコの吸い殻の周辺が特に焼ける 福岡

25日、福岡県内で住宅火災が相次ぎました。それぞれの現場で遺体が見つかっていて、警察と消防が出火原因などを調べています。

25日午前0時半すぎ、福岡県久留米市通町で5階建ての集合住宅から「煙が上がっている」と目撃者から110番通報がありました。

消防が駆けつけて消火にあたり、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、3階の1室が全焼しました。

居間とみられる部屋からは女性が床に座った状態で見つかり、その場で死亡が確認されました。

亡くなったのは矢谷文子さん(73)でこの部屋に1人で暮らしていたということです。

遺体の近くにタバコの吸い殻があり、その周辺が特に燃えていて、警察と消防が詳しい出火原因を調べています。

また、25日午前11時半ごろ、福岡県豊前市岸井では、2階建て木造住宅がほぼ全焼し、焼け跡から男性1人の遺体が見つかりました。

火事の後、この家に住む男性と連絡が取れていないということで、警察が身元の確認を急いでいます。

最終更新日:2025年3月25日 7:22
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