福岡9区の支部長“空白”めぐり 自民党福岡県連が緊急執行部会
次の衆議院選挙にむけて、自民党本部が公認候補となる支部長を「置かない」という異例の決定をした福岡9区をめぐり、福岡県連は20日に緊急の執行部会を開きました。
■原口剣生 県連会長
「9区については、大家敏志参議院議員の待望論が大変強い。ただ、大家議員本人がよく考えさせていただきたいということで。」
福岡9区をめぐり福岡県連は、党員投票で勝利した大家敏志参議院議員を立候補予定者となる支部長に据えるよう求めました。
しかし、党本部は大家氏の“くら替え”を認めず、支部長を置かないことを決めました。
党本部の決定を受けて、福岡県連は20日に緊急の執行部会を開き、大家氏の意向を確認してから今後の対応を判断することを決めました。