「6時間たっていたので数値は出ないと」 21歳の大学生が「飲酒運転」で追突事故の疑い 基準値の5倍のアルコールを検出 福岡
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福岡県大牟田市で酒を飲んで車を運転し追突事故を起こしたとして、21歳の大学生が30日、現行犯逮捕されました。
警察によりますと、30日午前8時すぎ、福岡県大牟田市唐船で信号待ちで止まっていた乗用車に軽乗用車が追突しました。
この事故で、追突された車を運転していた40代の女性が打撲など軽いケガをしました。
駆けつけた警察が追突した車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値のおよそ5倍のアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは自称・大牟田市に住む、大学生の松山颯大容疑者(21)です。
警察の調べに対し「29日の午後11時ごろから30日の午前2時ごろまで自宅で友人数人と缶ビールと缶チューハイを合わせて4本ぐらい飲んだ」と話す一方「飲酒後、6時間たっていたのでアルコール検知されても数値は出ないと思っていた」などと話し容疑を否認しているということです。
友人を送った帰りだと話しているということです。