【会見】福岡高裁に新長官 女性は初「裁判手続きのデジタル化を」離島や山間部でも円滑に
福岡高裁に新長官
9月11日付けで新たに就任した福岡高等裁判所の長官が10月1日、会見にのぞみ、裁判手続きのデジタル化に意欲を示しました。
9月11日付けで福岡高裁の長官に就任したのは矢尾和子氏(63)です。東京都渋谷区出身で、千葉家庭裁判所長や司法研修所長などを歴任しました。
会見で矢尾長官は、福岡高裁の管轄に離島や山間部が含まれていることに触れ「裁判手続きが円滑に進むよう、デジタル化をはじめとした環境整備に努める」と抱負を述べました。
福岡高裁に女性の長官が就任するのは初めてです。