ヘリコプター墜落で死亡の2人 身元確認 搭乗していた操縦士と整備士と判明
福岡県柳川市で7月28日、ヘリコプターが墜落した事故で、死亡したのは佐賀市に住む男性2人だったことが新たに分かりました。
この事故は福岡県柳川市昭南町で7月28日、ヘリコプターが墜落し、搭乗していた2人が死亡したものです。
その後の警察の調べで死亡したのはヘリコプターの操縦士で佐賀市東与賀町飯盛の柳井法和さん(50)と、整備士で佐賀市大財の和田穫さん(70)であることが分かりました。
2人の死因は頭部と胸部の臓器損傷で即死だったとみられています。
捜査関係者によりますと警察は7月30日、ヘリコプターを運航していた佐賀市の航空会社「エス・ジー・シー佐賀航空」を業務上過失致死の疑いで家宅捜索しました。
会社の資料などが押収されていて、警察は業務上過失致死の疑いでの立件も視野に事故の原因を慎重に調べています。