大掃除にチェック!コンセントなどの配線器具 ほこりがたまると火事につながる可能性も
年末も近づき大掃除を始める時期になってきました。この機会にチェックしてもらいたいのがコンセントなどの配線器具です。ほこりがたまると、火事の原因になるため、注意が必要です。
師走となり、新しい年を迎える準備が進む県内。そろそろ年末の大掃除をしようかなと考えている人も多いかもしれません。
その際に、気にかけて欲しいのが…コンセントなどの配線器具です。
接続されたままの電源プラグなどは普段、掃除が行き届かず、ほこりが溜まりやすくなっています。
そのままにしていると…ほこりに電流が流れ異常発熱し、火事につながる危険性があるのです。
NITEによりますと、こうした配線器具が関係する事故は、過去5年間に153件起きていて、なかには、大きな火事につながり人が亡くなった例も確認されています。
定期的に、「から拭き」で掃除をしましょう。「水ぶき」や「洗浄液」をかけて掃除をすると、思わぬ事故を引き起こす可能性があります。
洗浄液をかけてしばらくすると…発火!大切なのは「から拭き」で掃除をすることです。
また、電源コードを踏みつけたまま使用し、内部が断線。そうなると、やはり発火してしまいます。
そして、変形した電源プラグをそのまま使い続けるのも危険です。この場合も異常発熱を引き起こして火が出ることがあります。
電源プラグやコードは引っ張ったり、踏みつけたり、無理な使い方はしないようにしましょう。
NITEは焦げたにおいがするなど、異常を感じたら使用を中止するよう、呼びかけています。