8月22日、福島県の
放射性物質の検査で浅川町の
畜産農家が飼育する牛から基準値の1キロあたり100ベクレルを超える120ベクレルが検出されました。
この畜産農家からの出荷は自粛されています。
その後、牛に食べさせた
稲わらの一部から1万ベクレルを超える放射性セシウムが検出されました。
稲わらは原発事故直後に(2011年4月)石川町の畜産農家が収集し保管していたもので7月下旬から10日ほど食べさせていたということです。
これを受け、福島県は全域で放射性物質の検査を強化し、稲わらの保管状況なども確認する方針です。