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【内部】福島第一原発1号機のドローン内部調査が再開…原子炉圧力容器や土台の状況など確認へ

2024年3月14日 12:09

東京電力は、福島第一原発1号機の格納容器内部をドローンで撮影する調査を再開します。
格納容器内の原子炉圧力容器や、それを支える土台の状況なども確認します。

東京電力は2月28日、1号機にドローンを投入し、格納容器内部を撮影する調査を実施しました。
この調査は機器の不具合で2日目の調査を中断していましたが、再発防止対策が確認できたとして3月14日午前、調査を再開すると発表しました。

調査では、ドローンを格納容器のより中心の方に入れて、圧力容器やそれを支える土台の状況なども確認します。
東京電力は調査結果をもとに、燃料デブリの取り出しに向けた検討を進めていくとしています。