「電子マネーで払えば裁判にはならない」NTTファイナンスを名乗る男のうその電話…泉崎村の男性が80万円相当の電子マネー騙し取られる【福島県】
「ウェブサイトの利用料金が未納になっている」などとのうその電話を信じ、泉崎村の男性が電子マネー80万円相当をだまし取られる被害がありました。
詐欺の被害にあったのは、泉崎村に住む60代の男性です。3月29日、男性のもとにNTTファイナンスを名乗る男から、「ウェブサイトの利用料金が未納になっていて、払わなければ裁判になる。電子マネーで払えば裁判にはならない」などと電話がありました。また、翌30日にサイバー対策を名乗る男から、「携帯電話にウイルスが入りこんでいる。感染を止めるには電子マネーで50万円を支払う必要がある。」などと電話がありました。話を信じた男性はコンビニで80万円相当の電子マネーを購入し、相手にコード番号を伝えたということです。後日、男性のもとに再び同じ内容の電話があったことで、男性は不審に思い、被害に気が付いたということです。警察は、電子マネーを購入するよう指示する電話は詐欺を疑い、コード番号は安易に教えないようにしてほしいなどと呼びかけています。