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福島県警ヘリコプター不時着事故 当時の操縦士を書類送検 業務上過失傷害の疑い

2024年6月24日 18:11
福島県警ヘリコプター不時着事故 当時の操縦士を書類送検 業務上過失傷害の疑い
4年前、郡山市の田んぼに県警のヘリコプターが不時着した事故で、警察が男性操縦士を業務上過失傷害の疑いで書類送検したことがわかりました。

これは、2020年2月、移植手術のため臓器を運んでいた福島県警航空隊所属のヘリコプターが、郡山市内の田んぼに不時着し、乗っていた警察官など合わせて7人が重軽傷を負った事故です。

2024年1月に国の運輸安全委員会が公表した事故調査報告書によりますと、原因は、強い下降気流に遭遇して、操縦を誤ったなどとされています。

捜査関係者によりますと24日付けで、当時の男性操縦士を業務上過失傷害の疑いで書類送検したということです。

一方、当時、同乗していた副操縦士の処分については明らかにされていません。
  • 中テレNEWS NNN
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