×

【なりすまし詐欺で60代の母親と30代娘が約300万円を騙し取られる被害】税務署職員名乗る男が定額減税関連で税の過払いとのうその電話…携帯電話で通話しながらATMで操作を指示【福島県】

2024年6月14日 10:40
【なりすまし詐欺で60代の母親と30代娘が約300万円を騙し取られる被害】税務署職員名乗る男が定額減税関連で税の過払いとのうその電話…携帯電話で通話しながらATMで操作を指示【福島県】
福島警察署

定額減税に関連し税の過払いがあるなどといううその話を信じ、福島市の親子がおよそ300万円を騙し取られる被害がありました。


なりすまし詐欺の被害にあったのは福島市に住む60代の母親と30代の娘です。6月13日午前10時30分頃、親子の自宅に、税務署職員を名乗る男から「「定額減税の書類を3月に送っています。返信がなかったので電話しました。税の過払いがあるので還付します。ATMで還付手続をします。」などという電話がありました。親子は男の指示でATMに向かい、携帯電話で男と通話しながらATMを操作し、現金およそ300万円を他人名義の銀行口座に振り込んだということです。その後、この件を家族と銀行に相談したことで被害に気づいたということです。警察は、還付金でATMに行くよう指示する電話は詐欺を疑い、相談するよう注意を呼びかけています。

    • 中テレNEWS NNN
    • 【なりすまし詐欺で60代の母親と30代娘が約300万円を騙し取られる被害】税務署職員名乗る男が定額減税関連で税の過払いとのうその電話…携帯電話で通話しながらATMで操作を指示【福島県】