桑折町に住む60代の男性がLINEで知り合った者から女性との交際を斡旋され会員登録費用などの名目で約370万円をだまし取られる被害にあいました。

なりすまし詐欺の被害にあったのは桑折町に住む60代の男性です。

警察によりますと、男性は11月6日から11月19日の間にかけ、LINEで知り合った女性を名乗る者に別の女性との交際を斡旋され、会員登録費用などの名目で約370万円を振り込みましたが、紹介された相手と交際できなかったということです。

そのうえ、システムデータ修復費用などの名目で高額の振り込みを求められ、男性が、金融機関窓口で高額の預金引落しをしようとした際、職員が不審に思い警察に通報したことで詐欺とわかりました。

警察はSNSを通じて知り合った人からの金銭要求に注意し、金銭を送金する前に家族や警察に相談するよう呼びかけています。