バレンタインデーに、大切な人へ花を贈ろうという「フラワーバレンタイン」。
人でごった返すチョコレート売り場で聞いたその認知度は？

■街の人
Q.フラワーバレンタインをご存じ？
「知らなかったです。ちょっとわからなくて」
「すいませんあんまりついていけてないです」
「ちょっと聞いたことあります」
Q.実際やってみようと思うか
「今から考えてみようかな」

「フラワーバレンタイン」は、2011年から始まりましたが、浸透具合はまだまだのようです。

■広島市中央卸売市場 花満　和田由里 企画広報室長
「10年以上がんばっているんですけれども、実際プレゼントというのはまだこれからかなと思っています」

そこで、湯崎知事を訪ねて「フラワーバレンタイン」をアピールしたり、広島市中心部で花をテーマにイベントを開いたり。業界をあげてあの手この手で周知を図っています。

広島市内にある生花店です。バレンタインに合わせ、贈りやすい小ぶりなブーケや一輪から買うことができるバラやガーベラを店頭に並べます。しかし、バレンタインをきっかけに入る注文は、多くないと言います。

■小畑百花園　小畑宏平社長
「正直、まだホワイトデーの方が（花を贈る人が）多いかなっていう印象ではあります」

関係者はまずは、「花を贈ることが特別」という意識を変えたいと言います。

■花満　和田由里企画広報室長
「お花を贈ったことがない人がバレンタインをきっかけに感謝を伝えたい人に気軽に伝えていただきたいと思っています」

2月14日のバレンタインデー、日ごろの感謝を込めて大切な人に花のプレゼントはいかがでしょうか。

【2024年2月13日 放送】