30億円相当が集結 広島市のデパートで「黄金の祭典」が始まる
4日も史上最高値を更新した「金」を集めた催しが、広島市内の百貨店で始まりました。
まばゆい光を放つ風炉と茶釜。お茶をたてる際に湯をわかす道具です。値段は合わせて1億3000万円ほど。この会場でもっとも高い品です。
広島市中区の福屋八丁堀本店で始まった「黄金の祭典」には、約600点・30億円相当の金の置物やジュエリーなどが集結しました。
こちらの鷲は、金でありながらまるで本物の鳥の毛のような技巧が施されています。金工芸品の工房「光則」に伝わる熟練の技です。
さらに会場では、ヘッドが18金のパターを試し打ちすることもできます。
■パターを試打した人
Q.ちなみにそれ値引き価格で616万円だそうです
「手が震えますね」
金融不安の高まりや円安の影響で、金の価格は上昇がとまりません。4日も史上最高値の1グラム1万2千386円を記録しました。
「黄金の祭典」は4月9日まで開かれています。
(2024年4月4日放送)