広島皆実高校の衛生看護科の2年生40人 本格的な看護実習が始まる前に「継灯式」 広島
「私は思いやりを持ち、患者さんに笑顔を与えられるような看護師になります」
ロウソクの明かりを手に目指す看護師像を語るのは、広島皆実高校の衛生看護科の2年生40人です。
「近代看護教育の母」、ナイチンゲールの像からロウソクのともしびを受け継ぎ、看護師として必要な考え方や心構えが示された「ナイチンゲール誓詞」を読み上げる「継灯式」。
病院や老人ホームでの本格的な看護実習が始まる前に、看護師になるという自覚を高めようと毎年行っています。
■衛生看護科2年 三宅絢葉さん
「今までの実習とは違って内容が難しくなったり自分たちでやることが増えたりするので、しっかり準備して実習に臨みたいと思います」
生徒たちはおよそ3年半後の国家試験合格を目指し、学習を重ねます。
【2024年10月22日 放送】