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国内初 マルミミゾウの妊娠を確認 広島市安佐動物公園

2024年8月21日 12:04
国内初 マルミミゾウの妊娠を確認 広島市安佐動物公園

広島市の安佐動物公園で飼育されているマルミミゾウの妊娠が確認されました。国内では初めてということです。

妊娠が確認されたのは、安佐動物公園で飼育されているマルミミゾウのメイ(メス・推定25歳)です。山口県の秋吉台自然動物公園サファリランドからオスを借り入れ2年前から繁殖を目指していました。今年12月に交尾を確認。その後、妊娠の兆候が確認され、8月14日のエコー検査で妊娠が確定しました。マルミミゾウは、アフリカに生息する小型のゾウで、世界で3頭しか飼育されておらず、そのうち2頭が安佐動物公園で飼育されています。出産の予定時期は来年8月から10月ということです。
(2024年8月21日)