全国学力テストの結果が公表され、広島県は小学生の国語と算数は全国を上回りましたが、中学生の数学は3年連続で全国を下回りました。

全国学力テストは小学6年生と中学3年生を対象に今年4月に行われ、県内では公立学校に通う約4万2000人が受けました。その結果、小学6年生の平均正答率は、国語が69パーセント・算数が64パーセントで、ともに全国を上回りました。

一方、中学3年生は国語が58パーセントで全国とほぼ同じでしたが、数学が52パーセントで全国を下回りました。

広島県教育委員会は「中学校の数学が3年連続で全国平均を下回ったので指導を改善していきたい」としています。
《2024年7月29日放送》