3連休最終日 広島でも春の訪れ 早春の花が見ごろ 広島市では3月上旬並みの暖かさ
3連休の最終日12日、広島市の最高気温は13.7℃と、3月上旬並みの暖かさとなるなど、県内各地は「春の訪れ」を感じる1日となりました。各地で、早春の花々が見ごろを迎えています。
白やピンクに梅の花が「春の訪れ」を告げています。広島市中区の国の名勝縮景園にある梅は、19種類およそ140本。12日の午前中からカメラを手にした多くの人が訪れていました。ことしは平年より1日遅い2月7日に開花。今は8分咲きで、見ごろは2月末までと言います。
■訪れた人
「縮景園のこの時期はメジロ。ピンク色の梅にとまってくれると彩りがきれい。黄緑色とピンク色で」「冬の時期から春に向かって一番に咲く花、かわいらしい花ですよね。それがすごく気に入っている」
一方、こちらはロウ細工のように、つやのある黄色い花が特徴の「ロウバイ」です。庄原市にある国営備北丘陵公園に植えられたロウバイは、あわせて15本。平年並みの1月下旬から咲き始めました。担当者によると、見ごろは、3月上旬までと言うことです。
【2024年2月12日】