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ノーベル平和賞授賞式を前に日本被団協が会見 「核兵器を使うことが軽く語られるような時代になったのは遺憾」

2024年12月10日 13:01
ノーベル平和賞授賞式を前に日本被団協が会見 「核兵器を使うことが軽く語られるような時代になったのは遺憾」

10日に開かれるノーベル平和賞の授賞式を前に、日本被団協が核なき世界への思いを語りました。
ノルウェーのオスロで開かれた記者会見には、日本被団協の代表委員3人が出席し、長崎で被爆した田中熙巳さんが質問に答えました。
参加した56のメディアには核保有国のフランスも含まれ、各国の記者から核の脅威が広がる世界情勢などに関する質問が挙がりました。

■日本被団協 田中熙巳代表委員
「核兵器を使うことが軽く語られるような時代になったのは大変私どもにとっては遺憾なんですね。核兵器を使うことは許されない」

その後、授賞式の出席者は式のリハーサルに臨みました。授賞式は日本時間の午後9時から行われます。
【2024年12月10日放送】

最終更新日:2024年12月10日 13:01