海洋事業人材の育成などが目的 広島大学が全国の海洋関連教育機関と協定
広島大学は、全国の海洋関連の教育機関と人材の育成などを目的とした連携協定を結びました。
海上保安大学校の練習船の甲板で行われた調印式には、広島大学の越智学長や全国にある商船高等専門学校の校長など7つの機関が出席しました。協定は海の事業を支える人材の育成などが目的で、広島大学では現場に近い学生との交流により、海に関する研究の活性化を目指します。
■広島大学 越智光夫 学長
「それぞれの得意とする教育活動や施設などを活用し合うことで、より多くの成果を生み出す相乗効果が生まれると期待している」
今後、各学校の練習船や海洋実験の施設などを使った実習を行い、連携を深めていくということです。
(2024年3月14日放送)