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【紅麹問題】広島や福山でも健康被害の患者か

2024年3月29日 19:23
【紅麹問題】広島や福山でも健康被害の患者か

小林製薬の「紅麹」をめぐる健康被害の問題で、広島県内でも広島や福山でも患者とみられる女性が確認されるなど影響が広がっています。

広島市保健所によると、小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取した市内の70代の女性が「腎不全」と診断され2月に入院しました。女性は現在は回復し、退院しています。さらに50代の女性からも、「腎機能に関する数値が低下している」という旨の相談があったほか、別の患者が受診した医療機関からも、相談を受けているということです。

また、福山市保健所によると、今月初旬からサプリメントを摂取した50代の女性が、「急性腎障害」と診断されました。このほか、3年前に1か月程度摂取していた30代の女性は現在、倦怠感を訴えているということです。
《2024年3月29日放送》

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