広島テレビのアナウンサーが、気になるテーマを自ら取材して、お伝えする『アナたにプレゼン』。今回プレゼンするのは、木村和美アナウンサー。２０２４年２月に開業予定の「新サッカースタジアム」の席種についてお伝えします。
２０２４年２月に開業予定の新サッカースタジアム『エディオンピースウイング広島』は、環境に配慮して、太陽光パネルが屋根に設置されています。また、１１月からピッチの芝が張られ始めます。
新サカスタ、席はどこを選んだらええんかいね？
９月から、個人向け優先チケットの販売が始まりました。今シーズンのサンフレッチェ広島の年間指定席を購入している方から、順番に買うことができます。新規で購入される方は、１１月２９日からの販売です。
せっかく、サッカースタジアムできるので、年間チケット買ってみたいという方も、完成してから１回は行ってみたいという方も、どんな席があるのか気になっている方多いと思います。今回は、席の種類を紹介しつつ、サンフレッチェ広島アンバサダーで、元気丸サッカー解説者の森﨑浩司さんに、おすすめの席を教えて頂きました。
全国的にも珍しい！？豊富な席種！
前代未聞の国内最大規模の４２種類から席が選べます。サッカー好きな方に聞いても、こんなに種類があるのは聞いたことがない、これほど席が細かく分かれていて豊富にあるのは珍しいとのことです。
座席の全体図を見ると、非常に多くの席種があります。その中にあるバラエティ席は、全部で１３種類あります。バラエティ席からどんな風にピッチが見えるのか、どんな風な席になっているのか、見ていきましょう。
今回は「３６０度ビュー」という、サンフレッチェ広島のホームページを使って見ていきます。
こちらは、３０人で１組の「パーティーテラス３０」という席です。場所は、バックスタンド側にあり、ピッチ全体を見ることができます。この席には、ソファーやテーブルがあり、大人数で食べ物や飲み物をシェアしながら、わいわい集まってサッカー観戦を楽しめます。
新サッカースタジアムの席の特徴とは！？
新サッカースタジアムの席の特徴と選び方について、サンフレッチェ広島アンバサダー森﨑浩司さんに聞いてきました。席は大きく分けて、メインスタンド、バックスタンド、ゴール裏の３種類あります。
＜メインスタンド側＞
まず、メインスタンド側は、試合前の写真撮影や選手の入退場の際、正面になる席です。選手たちが座るベンチと、選手の入退場口があり、選手たちとの距離も近く、目が合います。森﨑浩司さんは、メインスタンドは試合全体が見え、選手の表情もよく見える席で、おすすめと話していました。
＜バックスタンド側＞
続いて、バックスタンド側は、メインスタンドの反対側です。控え選手や指示をする監督の表情がよく見える席です。森﨑さんのおすすめポイントは、試合の見え方は、ほとんどメイン側と同じです。新サッカースタジアムには、現在のサッカースタジアムのバックスタンド側にはない屋根が付いているので、天候を気にせずに見ることができます。
＜ゴール裏＞
最後に紹介するゴール裏は、ピッチを縦に見ることができ、選手と同じくらい熱く応援できる席です。ここから太鼓をたたきながら、応援歌を歌って、選手を後押しできる席です。森﨑さんは、みんな一緒に盛り上がれて、試合展開が縦に見え、ゴールに向かって駆け上がってくる選手の迫力のあるプレーが楽しめると、ポイントとして話していました。
森﨑浩司さんおすすめの席は…！？
色んな席によって、色んな見え方がありますので、森﨑さんに、どこがおすすめなのかをまとめてもらうと「どこから観ても臨場感のあるスタジアムになるのは間違いない！」ということでした。
誰と見るか、どんな風に見るか、幅広く選ぶことができます。何度も訪れて、いろんな席を試して、お気に入りの席を見つけてみてはいかがでしょうか。「まちなか」にあるスタジアムなので、仕事終わりにサッカー観戦をして、みんなでわいわい盛り上がる、そういった楽しみ方もできそうです。
現在販売中のシーズンチケットは、２０種類、１万４０００席ほど販売しており、２５％ほどが販売済とのことです。一部では売り切れている席もあるということですが、全体としては、まだまだたくさんの方に購入して頂けます。詳細は、サンフレッチェ広島の公式ホームページでご確認ください。
【テレビ派 ２０２３年１０月１３日放送】
