わがまち自慢の産業を学ぶ 小学校で「デニムの日」 広島・福山市
校庭で児童がはいているのは…「デニム」。
給食の準備をする児童も「デニム姿」。
■宮脇靖知リポート
「そして、授業中の先生まで全身デニムコーデです」
福山市の熊野小学校で開かれたのは、地元企業による「デニム」の出張授業です。全国生産量の約8割を占める、福山の「デニム産業」への理解を深めようと企画されました。学校では、きょう(2/20)一日を「デニムの日」に指定。児童らは歴史や製造方法などを学びました。
■児童
「(自分が)嫌いな虫とかを寄せ付けない成分が藍に含まれているとか、自分の住んでる福山が意外にすごいんだなと思ってびっくりしました」
■児童
「19世紀くらいからあって意外に昔からあるんだなと感心しました。福山に生まれて良かったと思えるきっかけになりました」
■福山市立熊野小学校 望月誠治 校長
「今後他の市町へ出ていく子もいるでしょうし、ふるさとに愛着と誇りをというところにつなげてもらって他の場所で生活してもらいたい」
(2025年2月20日放送)
最終更新日:2025年2月20日 18:30