園児の送迎バス事故受け幼稚園で訓練 広島市西区
東広島市で起きた園児の送迎バス事故を受け広島市内の幼稚園で事故を想定した訓練が行われました。訓練に参加したのは広島市西区のちどり幼稚園の園児およそ50人です。運転手の体調不良により事故が発生した場合にどう避難するのかを確認しました。バス事故を想定した訓練は今回が初めてでしたが、園児たちは自ら身を守る姿勢をとり、落ち着いてバスから離れるなど、先生の誘導に従って訓練を行いました。
■ちどり幼稚園 藤川 要造 園長
「子どもは初めてだったので緊張した様子も見られた。実際にやってみて安心した顔に 変わっていたから避難訓練は意義があったかと思う。」
園では2024年度も訓練を行い不測の事態に備えるとしています。
【2024年2月28日 放送】