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広島県警が大学や企業とサイバー犯罪対策で連携

2024年4月19日 12:12
広島県警が大学や企業とサイバー犯罪対策で連携

インターネットを悪用した犯罪に対応するため、広島県警は18日、大学や企業の有識者をアドバイザーに任命しました。

広島県警の「サイバー犯罪対策テクニカルアドバイザー」に委嘱されたのは、広島大学の西村浩二副学長と日立システムズの丹京真一さんです。
2人はインターネットのセキュリティに関する情報収集などを行っていて、今回で3度目の委嘱です。

■広島大学 西村浩二 副学長
「新しい犯罪や脅威にどのように立ち向かっていくかというのを、教育の立場で務めていけたら。」

去年のインターネットバンキングに関わる不正送金被害はおよそ87億円で、過去最多にのぼります。
県警は専門家の講義などを通して、サイバー犯罪への対策を強化したいとしています。
(2024年4月19日放送)