広島市 当初予算案発表 一般会計で約6800億円と過去最大
広島市は、来年度の当初予算案を発表しました。一般会計で6800億円余りと過去最大です。
■松井一実市長
「市民生活や経済活動の活性化へ向けた一歩を踏み出していきたい」
広島市の来年度の当初予算案は、一般会計の総額が6800億円余りで、政令市に移行後、最大となりました。主な内訳は、広島駅南口の駅ビルに路面電車を乗り入れるルートの整備などに78億4000万円余り。
中区にある中央図書館を移転する費用に54億4000万円余り。被爆80年となる来年に向け、原爆資料館の混雑緩和対策のための費用などを計上します。当初予算案は14日からの市議会で審議されます。
【2024年2月7日 放送】