広島呉道路「4車線化」に向け工事が本格化
広島呉道路で4車線化の本格的な工事が始まり、その様子が報道公開されました。公開されたのはトンネルの掘削や山の切土などの作業です。広島呉道路では、坂北から呉インターチェンジのおよそ12・2キロの区間で、片側2車線の4車線に増やす計画です。2018年の西日本豪雨で道路の一部が崩落し、3か月にわたり通行止めになったことがきっかけです。工事が本格化しており、11月7日は土の仮置き場なども公開されました。
■ネクスコ西日本 広島工事事務所 諸岡伸 所長
「安心してこのクレアラインに乗ってもらいたいという思いがありますので1日も早い完成を頑張っていきたい」
総事業費は740億円で、完成時期は未定としています。
【2023年11月7日 放送】