冬用タイヤへの交換後に急増するタイヤの脱輪事故などを防ごうと、中国運輸局が物流会社を点検しました。

11日、広島市西区の双葉運輸に中国運輸局長など6人が立ち入りトラックのタイヤのナットが適切に締まっているかなどを点検しました。
中国運輸局によると、タイヤの脱輪事故は冬場の11月から2月に急増し、半数以上が、タイヤ交換後1か月以内に発生しているということです。

■中国運輸局・益田浩局長
「一つ一つのボルト、ナットを叩いていく。手触り、音で確認するという基本を徹底していただく。」

中国運輸局は、年内に運送会社など80社に点検に入ります。
【2023年12月11日放送】