年の瀬を迎える中、広島市の神社では参拝客を迎えるためしめ縄の張り替え作業が行われました。

広島市中区の広島護国神社では30日、参拝客を迎えるため、長さ16メートルにおよぶしめ縄の張り替えが行われました。
コロナ禍に混雑を避けて初詣を前倒しする「幸先詣」が定着し、境内には多くの参拝客が訪れていました。

■参拝客
「コロナになってずっと幸先詣をするようになって。人混みを避けるために。楽しくなるような1年にしたい」

■広島護国神社　松下和正禰宜
「戦争のない災害のないそれぞれ皆さん平和で穏やかな一年になるように願いを込めてお参りしていただければ」

護国神社は、正月三が日の参拝客について、コロナ禍前と同程度の55万人から60万人と見込んでいます。
（2023年12月30日放送）