広島市と被爆者7団体 原爆の日に政府に直接要望する内容を話し合い 広島
被爆者7団体は、核兵器禁止条約へのオブザーバー参加など原爆の日に政府に直接要望する内容を話し合いました。
7つの被爆者団体は毎年、原爆の日の式典のあと、政府代表と面会し、様々な要望をしています。
きょう、広島市と7団体の代表が集まり今年の要望について打ち合わせをしました。来年開催される核兵器禁止条約の締約国会議で日本がオブザーバーとして参加することや黒い雨による被害者の早期救済などの要望内容を確認しました。
■県被団協 佐久間邦彦理事長
「あきらめたら終わりなんです。少しでも一歩でも前に進むように私たちの声として訴え続ける必要がある」
会には例年、総理大臣が出席しており市は今年も岸田総理に出席を打診しています。
【2024年7月2日 放送】