「平和は協力を通じてのみ達成」アメリカの高校生が込めた願い NEVER AGAIN 折り鶴プロジェクト
広島テレビの被爆80年に向けた取り組み「ネバーアゲイン」”折り鶴プロジェクト”。平和を考える交流を続けるアメリカと広島の高校生です。
1月、広島を訪れたのはアメリカニュージャージー州の高校生です。姉妹校提携を結ぶ広島国泰寺高校と核兵器についての意見交換などをおこないました。また、平和公園を訪れ「原爆の子の像」で平和の祈りが込められた「折り鶴」について学びました。初めてつくる「折り鶴」。国を越えた交流から芽生えた思いを聞きました。
■アメリカから参加 リヤシ ヴァリアさん
「平和は協力を通じてのみ達成できる、と書きました。きょうの国泰寺高校の生徒との交流のようにみんなが一緒に話し、視点を共有することが平和をつくる。それが私が学びたいメッセージです」
■広島国泰寺高校3年 小林芽衣さん
「自分にもわずかながら力があると考えて、被爆者の方がた先人から学んだことをしっかり自分の中で受け止めて海外に発信していきたい」
【2025年2月14日放送】